グリップの認識力で狙った筋の鍛え分けが可能に‼︎筋連結で急成長できるかも!

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マニアックな記事です。

グリップの認識力で狙った筋肉を鍛え分けることが出来ます。

考えるべきなのは、「筋連結」です。

たった1点を踏まえるだけ。

とはいっても、認識する力が無いと効果は薄いものになってしまいます。

低重量・高重量でもバッチし応用できるので、覚えておいて損は無いと思います。

この記事の内容

グリップで考えるべき筋連結とは?

グリップで考えるべきなのは「親指「小指」の使い方・認識力です。

簡単にですが、

親指側の認識で「上腕二頭筋〜胸筋ライン

小指側で「上腕三頭筋〜広背筋ライン

の鍛え分けが可能となります。

個別にみていきましょう^^

親指側の認識

親指側の認識力ですが、

バーベル・ダンベル・各種マシンなどのグリップを握る際に、まず「親指〜腕橈骨筋〜上腕二頭筋〜胸筋」のラインをイメージします。

中尾浩之@リハトラさん引用

親指から繋がる、肘・肩・胸・胸郭の連結が見えてくると思います。

こちらは、アナトミートレインのディープフロントアームラインといった概念で、イメージし易いかと。

さらに、エッセンスを加えていくと、

親指側の認識=親指〜腕橈骨筋〜上腕二頭筋〜胸筋のライン=身体前面=屈筋優位

といった要素があります。

小指側の認識

小指側の認識は、「小指〜尺骨〜上腕三頭筋〜広背筋」のラインをイメージします。

中尾浩之@リハトラさん引用

小指側の認識=前腕回外=上腕三頭筋=広背筋=伸筋優位

イラストを見れば一発だと思いますが、指の背面から背中にかけたラインをイメージし応用していきます。

*補足

体は筋膜という組織で、全身は個々の膜で覆われています。

イメージはこのような形です。

https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170414-OYTET50012/引用

 

この筋膜は、全身の筋肉の連動性を作り、表皮と筋肉の滑走性を高めてくれる特徴があります。

この膜の概念を持っていると、トレーニングのレベルをググっと上げることが出来るはずです。

筋連結をイメージしたグリップによる実戦

親指側のライン

胸筋編

親指を内側へ絞め、ライン上を意識し、より胸の収縮のみを使って収縮させていく。

狙っていく対象筋

大胸筋鎖骨部、大胸筋胸肋部、胸筋内側部

小指側のライン

広背筋編

小指をより握り、収縮感を強めます。尺骨〜上腕三頭筋〜広背筋のラインをイメージし、ライン上のみを使って収縮させます。

狙っていく筋肉

広背筋、菱形筋

まとめ

筋連結の概念を認識しておくと、トレーニングの効果が全く違ってきますね。

なりたい体になるには、分析が必要。

どういった認識で、どういったフォーム・重量・緊張時間で作ることが出来るのか?

アナトミートレインは治療用の本ではありますが、筋膜のつながりを目視して確認できるので、トレーニングに是非活用して頂きたいです。

才能が無い限り(遺伝子含む)、学び続け・考えなければなりませんね。

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この記事を書いた人

ブロガー | m2 web【経歴】作業療法士(12年目) ▶︎独学でWebマーケを学ぶ ▶︎ブログ・暗号資産・クリプト(NFT)・フィットネスについて発信中 ●埼玉で家族4人と暮らしてます ●最新情報(暗号資産etc..)が好き

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