『nabbaクラシックモデル プロ』
日本人はまだ、このレベルまで発達している選手はいません。
クラシックモデルとは簡潔に言うと、「ボディビルの選手より体重が3〜5kgほど軽い。」
仕上がり的にはボディビルに近いと教えてもらいました。(*NABBA KOREA PRO 光太郎さんより)
m2は「スポーツモデル」のトップを目指す一方で「クラシックモデル」に強い憧れを持っています❗️
スポーツモデル→クラシックモデル→ボディビル
この順で筋肉量の差があります。
クラシックモデルになるために、m2が考える知識をまとめましたので、紹介していきますね^^
クラッシックモデルのなり方
クラシックモデルになるためには「2通り」の方法があると考えます。
まず、1つ目は「スポーツモデル プロ」になること。
クラシックモデルになるために必要なベースとなる筋発達があることになります。
スポーツモデル プロとなった選手で、クラシックモデルへ移行した選手は多いです。(事項で例をあげ、詳しく説明しています。)
続いて2つ目は「ボディビル プロを目指す」もなかなか勝てない選手。
この様に書くと、クラシックモデルをなめるな。。と言われてしまいそうですが、KOREAではクラシックからボディビルへ転向した選手は多いんですよ。
ボディビルで勝つには異次元ということです。
クラッシックモデル参考例
クラッシックモデルの参考の例、クラシック・アン選手。
元々、NABBA ボディビルプロを目指していた選手。しかし、なかなか勝てないため、クラシックに移行しました。
見事クラシックで才能が開花し、プロとなりました。
*m2はクラシックアン選手が一番好き^^
・・・・
クラシックモデルで必要な事は足の発達です。
ただ単に足がデカいと言うだけではなく密度や細分化(ストリエーション)が重要になってきます。
(*画像で見たらイメージしやすいよね。)
続いてのモデルは、パク・ジョヒョン選手。
全体のシルエット、ダイヤモンド型に広がる上半身と下半身の繋がりはめちゃくちゃカッコ良いです。
顔もモデルかよっていう位、男前です。
パク選手が優勝した時は黄色の歓声が凄かった。。 会場に出待ちも出来ていた程ですからね〜。笑
忘れてはいけないdajin baek(ベク・ダジン)選手。
スポーツモデルのポージングに華を添えた選手です。
ボディバランスが非常に美しく、広背筋から腹斜筋〜腹直筋にかけたウエストの絞りは芸術品です。
足のボリューム、カットも神の領域ですね。
ぜひともこのレベルまで目指したいところ。
ちなみにスポーツモデルの原型であるポージングを作ったのはkenkim(ケンキム)さん。
作り方の考察
クラシックモデルで必要なバランスですが「黄金比は台形」です。
・背中の広がりから〜ウエストにかけた絞り:逆三角形
+
・骨盤から広がる大腿部の広がり:三角形
=台形
台形を意識することが大前提です。
作り方は、まず脚(ハムストリングス)の発達が最優先です。
足の太さを出したい場合、大腿四頭筋よりもハムストリングスの方が重要。
理由としてハムストリングスが発達すると前から見たときのボリュームに繋がるからです。
骨盤から広がる大腿四頭筋、ハムストリングスの広がりは台形の比率を作り、造形美を作ります。
ビック3の求められる重量
足の発達だけではなく、トレーニングで重量を扱っていくことがクラシックモデルのバランスを作るために必要です。
クラッシックモデルになるために必要なビック3の重量はこちら。
*ビック3とはベンチプレス、デッドリフト、スクワットのこと。
ベンチ100kg以上
デッドリフト200kg以上
スクワット180kg以上
かなり主観ではあるが、経験上このように感じています。
トレーニングで扱う重量が増すほど、体のボリュームが増してきます。
参考までに・・「現在のm2の扱うビック3の重量」はこちらになります。
ベンチ100kg
デッドリフト160kg
スクワット140kg
↑
ベンチ80kg
デッドリフト100kg
スクワット110kg
1年でここまで伸ばすことができました。
他人と比べるとまだまだでしょうが、個人的には満足しています。
1年後の重量更新が楽しみです。
パワーリフターとクラシックモデルの両立は可能か
パワーリフターとクラシックモデルの両立はできるでしょうがかなり難しいと思います。
パワーリフターの場合、1RMの大きさが求められます。
クラシックモデルの場合は効かせながら重量を増やしていくため使っていく筋肉の性質が違います。そのため出来上がりの筋肉の質も変わってきます。
パワーリフターの場合丸みのある筋肉に出来るでしょうが、クラシックモデルのようなキレのあるカットのある密度の高い筋肉を作るのは難しいと思います。
全くイーブンなトレーニングまではいきませんが「パワーリフター4割>クラシックモデル6割」この様な割合であればバランスの良い筋肉の発達が望めると思います。
そういった意味でもお互いの良い性質を取り合っていければ、1番なのだと感じています。
パワーリフターのROMのMAX重量
+
クラシックモデルとして扱う重量のMAX更新
これが筋肥大の理想比率かと思います。
最後に
クラシックモデルはm2の永遠の憧れです。
なりたくてもなれないというのが現状かなぁ。
トレーニングを死ぬ気で10年ほどやれれば、見えてくる世界。
m2はどこまでいけるかわかりませんが、頂点を目指し体を成長させていきたいと考えています。