ボディビルの基本ポーズのひとつ。
『ラッドスプレッド(rat spread)』
rat・・・広背筋
spread・・・広げる
まず最初に覚えた方が良いボディビルの基本ポーズです。
スポーツモデルのポージング・フィジークのポージング・ビキニのポージングなど様々ありますが、基本中の基本なので、ラッドスプレッドは最初に取り組みましょう。
理由は、背中の発達に直接関わるためです。
このポージングが出来るかできないかで、意外にもフロントポーズのクオリティーにも繋がります。
バックポーズで差がでてきます。
ラットスプレッドのやり方
【ラットスプレッド】
ボディビル基本ポーズの一つ。
形を覚えるまで、反復あるのみ。
やり込めばやり込む程、様々なポーズに応用出来る。
マッスルコネクションで背中のトレーニングも上手くなる。#ラットスプレッド#ratspread#ボディビル pic.twitter.com/tDuebRYY9W
— m2🔥筋トレ×ブロガー (@m2_masaki) April 3, 2020
ラッドスプレッドのやり方になります。
①両手はグーを作り、脇腹に突き刺します。
②手の甲を上に向けるように、肘から捻っていきます。
③背中を広げると同時に肩のボリュームを出します。
ボディービルには7つの基本ポーズがありますが、M2が最初に教わったのはラットスプレッドです。
今思い出すと。。。約2年前から練習してます。
懐かしいなぁ〜。
スポーツモデルのポージングはボディビルが原型になりますから、絶対通るべき道ですよね。
次に教わったのはバックのダブルバイセップスです。(*後日、ダブルバイセップスの個別記事を書きますので、待っていてくださいね。)
ラットスプレッドの形
【ラットスプレッド】
形を意識する。
〈良い例〉
拳と肘を一直線のラインになっている〈悪い例〉
拳が丸まっている。良い形を理解することで、背中を押して意識も深まる。 pic.twitter.com/zRyqgbpKMk
— m2🔥筋トレ×ブロガー (@m2_masaki) April 3, 2020
ラットスプレッドの形を覚えましょう。
ベッドスプレッドの良い例、悪い例です。
動画でTwitter上に撮ってありますが、画像も載せておきますね。
[jin-w-sen color=”#eeeeee” size=”10px”]
手首が骨盤〜脇腹にかけ突き刺さり、手首が立っているのが良い例です。
この位置・手首の甲・角度を覚えてください。
鏡を見ないでも、この位置を再現出来るようにね。
何度も練習です。
プロ選手でも、手首が寝てしまっている選手はちらほら見かけます。
このように、手首の角度が折れ曲がっているのはあまり良くありません。
理由は、手首〜肘から連結される背中の筋肉が連動しにくくなり、背中をグワっと広げられなくなります。
良い例を何度も見てくださいね。
ラットスプレッドを習得しておくことでのメリット
「背中の発達が著しくなる」
マインドマッスルコネクションって聞いたことがありますか?
「精神(神経)と筋肉の伝達」という意味ですが、ポージングとトレーニングは表裏一体というのは間違いありません。
ポージングが上手くなれば、トレーニングも上手くなります。
トレーニングに応用させていくと、ラットプルダウンの際にラットスプレッドの形を作り、重りを引く。
とりたいポージングに合わせて、どこの筋肉を使っていくのか?どこの筋肉がが必要なのか?
良く分かるようになってきます。
「フロントポーズの見せ方が上手くなる」
バックポーズが映えるようになるのは間違いありません。
フロントポーズにも影響してきます。
前から見た時の、背中・肩の広がりを見せることができます。
バックポーズも上手くなりフロントポーズも上手くなる。
これは練習せざるを得ないです。
ボディビルの基本ポーズ。良く考えられてる作られていますよね。