スポーツモデルで評価される体とは?トレーニング方法&形を知ろう!

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スポーツモデルについて、学んでいくにうちに「どんな身体が評価されるのだろう?」と改めて思いました。

スポーツモデルとして結果を出す為に追求していく必要がありますね。

この記事では「スポーツモデルの評価される体」「トレーニング方法の前提」「ポージングの比率(形)」についてまとめています。

この記事の内容

スポーツモデルで評価される体とは

じっくりこの画像を見てください。

「スポーツモデル クラシックで評価される身体」です。

「ウエストは細く」「背中は大きく」「足は太く」まさに砂時計のような体型です。

NABBA WFFが目指したもの=スポーツモデルの究極系(クラシック)

こちらのモデルは1985年Mr.Universeを勝ち取った「Francis Benfatto」です。クラシックポーズからインスピレーションを受けています。

スポーツモデルの体を作るための項目..etc

スポーツモデルの概念は「最大限にカッコ良く美しいこと」です。

美しさを作る為に知っておくべき、項目があります。

「均衡」「対称」「調和」(balance、symmetry、harmony)です。

1. 均衡(balance) – 均衡の取れたスタイルは筋肉の付き方とコンディショニングの状態、二つで表すことができます。 上、下半身あるいは全面、後面の筋肉発達均衡は審美的体形に必須要件である。

2. 対称(Symmetry) – 人間の目は左右対称な構造で美しさを感じることが出来ます。

3. 調和(Harmony) – 調和は二つの要素があります。一つは機能的動き(functional movement)に優れている体。二つ目はボディビルディング(planned bodybuilding)による審美的に優れている体です。

機能的に優秀で審美的に優れている体 -(Functional and Esthetic body) – 機能が優れている身体はそれだけで審美的な要件を満たします。

早く走ることができる体、無巨雲ものを持つことができる体など。

これらの機能的な体は力の移動方向である中心部から外側で(Core to Extremities)自然的に均衡が取れて調和のある体を作ることが出来ます。

スポーツモデルのトレーニング法の大前提

身体美のためのトレーニング法 (Train for Esthetic body)

筋肉の流れ(Muscle flow) – 人間の視線は立体感が優れている部分を優先認知して、その次で視覚的密度が低い所に移動します。これは人間の持つ特性の一つです。

このような視覚的認知過程を理解して、体を作ったらもっと美しい体を作っていくことが出来るでしょう。

筋肉の大きさより「左右対象を意識した筋トレ方法」が必要です。

コンテストで筋肉のサイズ(muscle mass)は審査の重要な指標ではありますが唯一の指標ではありません。

身体特定部位が突出しているということは、均衡が崩れたという意味になり美しさから遠ざかってしまいます。

個人の先天的体形によって結果は違いますが、訓練頻度と強度は身体の中心部から外に向かって低く設定していきましょう。

ポージングの比率(形)

コンテストを経験する選手の方々のために共有しますね。

コンテストポーズの基本(The basic of stage pose)

1. 重心軸の維持 -(maintain the mid line) – すべてのポーズで頭は中心軸に置いていきます。動作の混乱を無くし、安定した中心移動を取ります。

2. 斜線左右対称のポーズ構成 -(diagonal symmetry pose) – 手と足の対角線対称ポーズを構成することで視覚的安定感を維持します。 逆三角型、X字形ポーズ構成を基本にします。

3. 骨盤の方向 -(direction of pelvis) – 骨盤位置は斜め45度方向へ持っていきます。すべてのポーズで正面はなくしていきます。理由はウエストの細さを強調する為です。

4. 視線処理 -(head control) – 単純に視線を変えるのではなく、頭ごと回して演出することで雰囲気のある視線処理効果と同時に腕を強調したポーズ構成です。

5.バックポーズ(backpose)-頭を左へ最大限回すことで骨盤の捻りを活用したポーズ構成。(後頭部を回した状態で背中〜臀部までイメージ伝達の難しさがあります。)

骨盤を対角線上側で押す姿勢を取ることでヒップと大腿二頭筋の緊張維持をし、本人が強調したい身体部位を眺めることで自然な視線誘導をしています。

腕を上げて上体を右方向で押して頭は左内側に位置させることで良い身体割合のポーズ構成になります。

6.フロントポーズ(front pose)-上げた腕を最大限に頭近く位置させることで安定的で抜けめがないポーズが完成します。

まとめ

かなりマニアックな部分ではありますが、「スポーツモデルで評価される身体」「スポーツモデルの体を作るための大原則」「ポージングの意味」を知ることが出来たのでは無いでしょうか?

いうなれば、スポーツモデルの精神・哲学といった部分をまとめていくにつれてm2自身が勉強になりました。

次回はスポーツモデルのポージングVOL.2をまとめます。乞うご期待❗️

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この記事を書いた人

ブロガー | m2 web【経歴】作業療法士(12年目) ▶︎独学でWebマーケを学ぶ ▶︎ブログ・暗号資産・クリプト(NFT)・フィットネスについて発信中 ●埼玉で家族4人と暮らしてます ●最新情報(暗号資産etc..)が好き

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